先日、いつも行かない池で浮かんでいたときです。どこからともなく、コン、ココンと規則正しい音が聞こえてきます。何だろうと思って見まわしてみると、ペットボトルが岸際に浮いてるんですね。誰かが捨てやがったんでしょう。それが風に吹かれるか何かして、どこかにあたってたんでしょう。
で、しょうがないので回収に行こうと思って近づこうとしたら、ペットボトルの上から手が下りていて、それをコン、ココンと叩いてるんです。オーバーハングの木の中から出た手が。
もうおわかりのとおり、当然のごとく人が乗られるような枝ではありませんし、たわんでもいません。覗きこんでもよく見えず、手だけが、規則正しくペットボトルを叩いていました。
それ以上何か悪さをするわけでもなかったんですが、水に浮いているという立場の悪さから、とっとと逃げてしまいました。