急な冷え込み
前週の釣りの後、急に冷え込んでやっと冬本番という感じに。これだけ冷え込めばエバが釣り易くなるシーズンが到来ということで四国南西部へ出掛けることにした。間詰め以外に日中でもエバが良く釣れるのは夏の新子の時期の他、冬にも良く釣れる。冷え込みが進むと群れが集まって狙い易くなるのだ。なのでこの時期を勝手に2ndシーズンと呼んでいる。早朝、2ndシーズン最初の釣り場に選んだのは川沿いの漁港。何年か前には良く釣れたのだがここ数年はあまり釣れていない。そして今年もアタリがあっただけで釣りあげることは出来なかった。
スーパー冬エバポイント
次は川の護岸。ここは毎年のように冬エバが良く釣れるポイント。期待してキャストすると3投目でヒット。良型のギンガメアジだ。今年も居てくれて嬉しい~。群れの溜まっている場所へルアーを入れると次々とヒット。アタリが減ったら別の向きへ投げるとまたヒットが続く。大きめの群れと小さめの群れがいるようだ。小さめのギンガメアジが釣れた時に後ろから大きなアカメが追いかけてきてドキッとした。怪魚なら釣り人の魚のおこぼれなどを狙わずに堂々としていて欲しいものだ(笑)。ヒラセイゴ混じりでたくさんのエバが釣れたので、次のポイントへ移動することにした。
不調のち好調
少し走って別の河口に到着。小さいギンガメが2つ釣れたがそれっきり。次の漁港へ移動、お留守。その次の港、ノーヒット。こうなると次もダメかな~という気持ちになってくる。正午に次の漁港に着いた。あまり期待せずにキャストをすると何投目かでガーンとヒット。急に来たのでロッドを奪われそうになった(汗)。良型のギンガメだ。同じ方向へ投げると今度はさらに激しいアタリと強烈な引き。お~いいサイズのカスミアジだ。このポイントは過去にもカスミアジが溜まって良く釣れたことがあったので、何かカスミアジが好む要因があるのだろう。ギンガメ中心にカスミ混じりで大いに楽しめた。
良く釣れて時間を食ったので、次の期待薄のポイントは飛ばして昼食を取り、その後最後のポイントへ。ここも冬エバの実績は抜群。早速狙ってみると1投目からアタリ有り。続けて狙うとヒット。小ぶりのカスミアジだ。別の方向で小魚が追われて跳ねていたので慌ててキャスト。すると一発でヒット。今度は良型のオニヒラアジだ。横に移動しながらあちこち投げてみるが、どこに投げてもほぼヒットしてかなり楽しい。良く釣れたのであと少しで終了しようと思っていたが、ライントラブルが発生したので少し早めだが午後3時前に終了とした。夕間詰めを狙えばもっと釣れていただろうが、それまでに結構釣れたので十分満足だ。この日はロウニンアジが一匹も釣れなかったのが少し不思議だった。
最終アジング
ここ数年、恒例としている四国北西部へのアジ狙い。四国西岸を北上すると前日の雪がかなり残っていて北國のような風景に。夏タイヤだったが高速と国道のみの利用だったので、除雪はしっかりされているようで助かった。日没と同時に港へ到着。今シーズンはあまり良くないという話だが、その通りアタリが少ない。30分に1回ぐらいのアタリで大きめの小アジが釣れたが、その後アタリが無くなったので終了することにした。一日かけて日中はエバ、夜はアジと大いに楽しむことが出来た。来年もまた来よう。